6月8日(土)に開催した「ぶらよねだ2」。今回は、津田左右吉博士の少年時代にスポットを当て、水谷先生から津田先生の通学路と文明義校の位置についてお話をいただいた後、実際に東栃井と川辺町福島の間を往復しました。
 先生のお話では、時代背景や下米田において津田家がどんな立ち位置にあったのか、そして津田少年はどんな生活をしていたのか、など興味深いお話をいただいたきました。

 そのお話を頭の片隅に置いて現地へGO!
 蒸し暑い日となりましたが、参加者13人は元気いっぱい。津田左右吉生誕の地の石碑がある場所では、旧津田家の面影をしのび、

天満神社で手を合わせたであろう姿を思い浮かべ、

福島の稲荷大明神、そして文明義校があったであろう場所を望んで復路につきました。

 わずかに残る当時の痕跡をたどりながら、津田少年の背中を追って歩いた初夏の日でした。